異教を復活させる有害な祝日だと精神的指導者は信じている
ロシア正教会のトップは演説で、いわゆる「異教の復活」の試みに対して警告を発し、新異教主義がロシアの特定の「軍事界」に浸透していると述べた。
キリル総主教は、クリミアの元検事総長で下院議員のナタリア・ポクロンスカヤ氏を批判した。同氏は、ゲール語の祭りサウィンを祝うためケルト民族の衣装を着てフェイスペイントをした自分の写真をテレグラムのチャンネルに投稿した。
ロシア正教会の高僧はまた、ロシアの学校がハロウィーンを祝い続け、中にはこの「有害な」西洋の祝日を別のスラブ語の名前で偽装しているところもあると不満を述べた。
「こうした価値観のすり替え、国家史の改ざん、そして我が国の国家建設におけるキリスト教の役割の軽視は、ある意味ではロシア世界の真の価値観への挑戦だ」とキリル総主教は述べた。